思い出になる頃 [*言の葉 ***瑠璃*]
一緒にみた景色を再び見る
一緒にいたはずの姿はなく
今ではただ思い出と変わる
青く青くキラキラする水面に
うつる空は変わらないのに
笑って泣いたいろんな日々は
過去形の出来事へとなる
一緒にみた景色をみた
どこか物足りなくも
どこか気持ちのいいものだった
自分らしく [*言の葉 ***瑠璃*]
見守られていることを
忘れて生きる
優しい穏やかな日も
厳しく辛い日も
いつも見守ってくれている
その存在に気づかずに
がむしゃらに自分として生きる
立ち止まって振り返る
どこでなにを思ってきたか
だれとなにを語ってきたか
その心にまっすぐ一本
君を支える君がいる
信じていこう
なにがあっても
信じていこう
なにをいわれても
見守っているよ
姿はなくとも
見守っているよ
いつも見守られている
その心に従って
ひたすら堂々と生きよう
見守っているよ
明日へ [*言の葉 ***瑠璃*]
どんなに落ちても
大丈夫だとわかっている
どんなに泣いても
平気なことだと知っている
大切な人がいる
大切なことがある
大切なものをもつ
明日もまた
その笑顔に会えるから
大丈夫で平気な毎日
光輝くその中にいる
そこで生きる
光の中で共に・・・
無 [*言の葉 ***瑠璃*]
自分のやってきたことが
突然バカらしくなる
そんなときは
ひたすら自分を褒めてあげよう
自分がいかに努力したか
そのことを誰か一人でも
知ってくれているなら
それでいいとまた頑張ってみよう
君をみている
報われないものなんてない
必ず力になっているから
自分のしてきたことが
否定されてしまい
空虚感に溺れそうなとき
ムリにその穴を埋めなくていい
ぽっかり空いた穴のまま
またちょっと生きてみる
気づけばふさがることもある
生きる力が支えてくれる
君を知っている
愛しい人が周りにいてくれる
一人じゃないから大丈夫
ちょっと立ち止まって
心に栄養を
君を愛しく思ってくれる
大切な人とともに
穏やかな時間を生きよう
大丈夫
幸せな日々 [*言の葉 ***瑠璃*]
悲しいと思うのは
楽しいことを知っているから
苦しいと感じるのは
幸せに過ごしたことがあるから
寂しいと気づくのは
独りじゃない時間をもっているから
ネガティブな気持ちになるのは
本当はポジティブな気持ちになりたくて
幸せに近づこうともがいている証拠
幸せだと感じるとき
誰かに感謝してみる
幸せだと感じたとき
誰かをそっと想ってみる
浮かんだ笑顔を愛しく想い
今日も笑っていきる
くよくよする日があっていい
日常 [*言の葉 ***瑠璃*]
ふとした出会いがあって
ちょっとした会話があって
素敵な日常がある
どうでもよかったものが
大切だったと知り
なんでもないことが
好きだなと思う
そういう日々の中に生きる
眠りにつく前に
毎晩思うのは
出会ってくれてありがとう
その一言
ありがとう
会いたいと思う気持ちで
目が覚める朝は
鳥のさえずりも冷たい空気に溶けていく
今を大切に生きようと毎朝思える幸せがある
ともだち [*言の葉 ***瑠璃*]
一緒に居ると
心が穏やかになったり
自然と笑顔になったり
たまには厳しくなったり
お互い支え合えること
何気ないことで
何気ない言葉で
何気ない日々で
君の支えを感じる
ありがとう
言い合えることが
幸せだと気づけるのは
君が正直に言ってくれている
真面目に向き合ってくれている
その証拠なんだと知る
笑って泣いて怒って笑おう
いつもありがとう
自由の罠 [*言の葉 ***瑠璃*]
どんな囲いの中に居たって
その心が穏やかなら
自由を手に入れている
誰かに操作されていようとも
何かに束縛されていようとも
その中で笑える日があるなら
きっと自由はその手の中
自分自身が決めること
誰にも侵されない
キミの自由
その心はいつもキミだけのもの
ありふれた強さ [*言の葉 ***瑠璃*]
生きているのは強い証拠
どこに居ようとも
だれと居ようとも
なにをしようとも
生きている
それだけで充分
そのことが大切
愛しい人が病に伏しても
家族が亡くなろうとも
明日が見えなくとも
生きようとすること
強さの証拠
今夜眠りにつく前に
この命に気づこう
強さは備わっている
そうこの鼓動が教えてくれる
空が曇ろうとも
世界が広くとも
キミが遠くても
この命は生きている
強いことを伝えてくる
どこにいても続く日常
きっとそこから教わる強さがある